LeeBow Media のオリジナルツール紹介、第2回は配信スタッフ同士の連絡に使うインカム「MAMOTALK(マモトーク)」です。ヨットレースの配信では、本部・海上のカメラ担当・放送席が広い海面をはさんで離れており、スタッフ同士の声のやり取りが欠かせません。そこで手持ちのスマートフォンだけで使えるインカムを開発しました。

MAMOTALK とは
スマートフォンやタブレットの専用アプリ(ブラウザでも可)で、合言葉を入れるだけで参加できるインカム(トークバック)です。専用機材は不要で、海上のボートにいるカメラ担当も、ハーバーの放送席も、同じ仕組みで本部とつながります。
特長
- 操作は「話す」ボタンひとつ — 参加者は名前を入れて、話すときにボタンを押すだけ。1 秒長押しで押しっぱなしにロックでき、両手がふさがる海上でも使えます。
- ディレクターが声の行き先を振り分ける — 参加者をグループ(たとえば海上・陸上と放送席)に分け、どのグループに声を送るかをディレクター側で切り替えられます。本部から全員へのテキスト連絡も送れます。
- 配信中の映像を手元で確認できる — 参加者の画面に配信映像(PGM)が小さく表示されるので、海上のカメラ担当が「今どの映像が使われているか」を見ながら動けます。
- 海上からの音声を配信に流せる — 海上のスタッフの声を、インカムの連絡用だけでなく、そのまま配信画面の音声として流すこともできます。ボート上からのレポートを配信に乗せる使い方に対応します。
- 大会ごとに部屋を分けられる — 大会や日程ごとに独立した部屋を作り、関係者だけが入れるようにできます。
使い方の流れ
- 本部で大会用の部屋を作り、参加者に URL と合言葉を伝えます。
- 参加者は専用アプリを立ち上げて、合言葉と自分の名前を入れて参加します。
- ディレクターが参加者をグループに振り分け、声の送り先を決めます。
- あとは「話す」ボタンを押して話すだけ。配信映像の確認枠で、本部の画づくりを見ながら動けます。
今後の予定
ヘッドセットのボタンで話せる仕組みも準備中です。MAMOTALK は 2026 年 10 月に開発を始め、前回ご紹介した MAMOPEN とあわせて、2027 年の全日本学生ヨット選手権や国民スポーツ大会のセーリング競技配信での実戦投入を目指しています。レース配信のスタッフ連絡にお困りの大会・団体の方は、お問い合わせフォームからお気軽にご相談ください。


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